本文へ移動

ワット・チェディ・ルアン

2024-11-27

1391年、メンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王を

偲んで建立したといわれる寺院で、1481年に完成

創建当時は高さ約80m、四角い形をした基壇の一辺は

約60mあったけれど、1545年の大地震で先が崩壊

後に文化庁が現在の形に修復して今の形となった

名前はチェンマイで最も大きな(ルアン)仏塔(チェディ)という

タイ北部の方言の意味であり、格式ある寺院だ

この様に都の真ん中に須弥山に擬えた大きな仏塔を置くのは

仏教の宇宙観に従っていて、それを囲うように8つの方向に

ひとつずつ寺院を建立してある、パワーが集まるようだ

見上げるばかりの堂々たる仏塔、仏教の国なんだなぁ
タイという国の神髄に触れたような気がしたよ
TOPへ戻る