マングローブの森
2024-07-26
沖縄・西表島で見たマングローブの森
このマングローブというのは名前ではないって!?
「マングローブ」は、亜熱帯地域の川の河口付近
真水と海水が混じりあう汽水域に生育する植物群の総称
その特徴は、根が地上に姿を現している「呼吸根」があり
満潮時に冠水しても大気中から酸素を採る役割を果たす
他に、一般の植物は塩水では枯れるが、塩分に強いというものだ
マングローブの森は、大量の炭素を蓄えることができたり
森林資源や漁業資源を安定的に供給してくれるほか
台風など海面上昇に対する防潮堤の機能も高いことから
これからも守っていかなければならない重要な生態系だ
近年、このマングローブの森も様々な危機に面しているという
プラゴミが漂着して木々を傷つけたり、開発で伐採されたりと
自然破壊について個人の更なる意識が必要と感じるよ